チャイクロ

ダマ

2010年07月13日 01:57



長男が発熱してしまい、学校を休むことに。

連れて行った医者で、『チャイクロ』という懐かしい本を

見つけました。

この本は1973年刊行の幼児絵本でして、ダマの頭の中に、

一番古くに記憶されている本なのです。

思わぬ再会にびっくり!!

チャイクロのページを開いたとたん、幼児期の記憶がブ

ワーっと蘇ってきました。

「あ~、こんなのあったね~!!」

30年以上も前の記憶なので、ひとつひとつを細かく覚え

ているわけではないけど、触れたことのある確かな手応

え。

読んでいるうちに、脳を耕しているような気分?不思議

な感覚に陥りました。

記憶の掘り起こしっていうんですかね?

なんか、よくわからないけど、

自分の根っこが潤っていくような感じ。。。

アンビリーバボーな体験でしたね。

 :

それと、“後文(あとがき)”がまた、良い。

“はな・むし・とり”の巻の後文では、『安易な擬人化をで

きるだけ避け、真実を幼児心理にあったかたちにして美しく

表現することを心掛けました。』とあります。

擬人化=キャラクター全盛の現代ですが、この言葉をどこか

に置き忘れないように、新たに記憶しておこうと思います。

 :

やっとで長男の熱もひいたので、
明日から元気に登校してくれるといいな♪

関連記事