チャイクロ
長男が発熱してしまい、学校を休むことに。
連れて行った医者で、『チャイクロ』という懐かしい本を
見つけました。
この本は1973年刊行の幼児絵本でして、ダマの頭の中に、
一番古くに記憶されている本なのです。
思わぬ再会にびっくり!!
チャイクロのページを開いたとたん、幼児期の記憶がブ
ワーっと蘇ってきました。
「あ~、こんなのあったね~!!」
30年以上も前の記憶なので、ひとつひとつを細かく覚え
ているわけではないけど、触れたことのある確かな手応
え。
読んでいるうちに、脳を耕しているような気分?不思議
な感覚に陥りました。
記憶の掘り起こしっていうんですかね?
なんか、よくわからないけど、
自分の根っこが潤っていくような感じ。。。
アンビリーバボーな体験でしたね。
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それと、“後文(あとがき)”がまた、良い。
“はな・むし・とり”の巻の後文では、『安易な擬人化をで
きるだけ避け、真実を幼児心理にあったかたちにして美しく
表現することを心掛けました。』とあります。
擬人化=キャラクター全盛の現代ですが、この言葉をどこか
に置き忘れないように、新たに記憶しておこうと思います。
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やっとで長男の熱もひいたので、
明日から元気に登校してくれるといいな♪
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