ある調査では、会社員が探し物に費やす時間は年間6週間分
にも及ぶそうです。
必要なものがサッと取り出せるように、身の回りや頭の中を整
理整頓しておく。
頭の中では理解できても、実行が伴わない・・・。
甘いなー。。。
そんなわけで、
今日も探し物が見つかるまで30分掛かりました(^^;。
その探し物というのは、9月13日に掲載された、とある新聞記事。
初めて読んだ時に気にも止めなかったのですが、今になってじわ
じわと効いてきて、再読せずにはいられない状態に。
過去の新聞を引っ張り出しては読み返すこと30分。
とうとう見つかりました。
その記事とは、
ロングセラー本のレビュー。
「待つ」ことって大事なんだよ、レビュワーが感想を簡潔に述べられ
ています。
記事を一部抜粋します。
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『「待つ」ということ』 鷲田清一 著
「待つ」ことは、人の心が試される大切な行為だ。
神の訪れや事の成就を待つ。
ところが、携帯とコンビニが常識となった社会は、待つ必要の無い・
待てない社会になったと著書は言う。
現代は待機の焦慮からは遠いが、それを希望に変え是正する契機
も失う。
自分を超えるものに感受性が働かない。
(中略)
年輪を重ねて満ちる力と豊かさは、どんな時代でも必要だろう。
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騒ぐほどの記事ではないですか?すみません・・。
「早く!早く!」
と自分や周囲をせかしてばかりいては、一時はいいかもしれません
が、これを続けていると疲れるばかりです。
「早く!」と思ったら、あえて待ってみる。様子を伺う。考える。
案外、『急がば回れ』でうまくいくのかもしれません。
そんなことを考えていたら、できていない自分がいました。
ありゃりゃ。。。。よし、明日から。
ダマ様
こんにちは~。
待つって簡単なようでいて難しい事ですよね…。
私はある意味のんびり待つタイプなのですが、ある意味せっかちで…やはりこのせかせかしている時の方が物事がうまくいっていない事が多いです。
なんだか動いていないと落ち着かない時もありますが、でーんと構えて、待ってみると案外良いことがあるかもしれないですね。
待てる人間に…私もなりたい!!
待つ間に、いろいろと考えることができますよね。
あ、でも、
考えすぎて疲れちゃうかもしれませんけど(笑)
本文でも書きましたが、『急がば回れ』の考え方が結構大事なんじゃないかなと思います。
私も、ゆっくり待てない一人かもしれない!自分のことだ!と思い、気づかされました。(笑
結果を急ぎすぎたり、過程を楽しむ心の豊かさが乏しくなってしまったり。。。。
急いでもしょうがないのにねって思うこと。いっぱい出てきます。
気付きを頂き、ダマさん、ありがとう。
≪だいちゃんさん≫
お互い、おおらかに待てる人になりましょうね!
仕事でも家庭でも。
特に子供への「早く!」は禁物です。
こっちへ来てほしければ、「おいでよ。」で充分。
あとは待つ。
親の都合で「早く!」とせかしているわけですので、最初から余裕をみておくか、予め時間を決めて言い聞かせておけばいいだけのこと。
どんな様子でこちらに向かって来るのか。
その姿から、何を感じているかの察しがつくのではないでしょうか。
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