ダマです。
新聞の折込チラシが気になって、先日、雄踏文化センターで開催された
「せかいのえほん展」に出掛けました。
主催は、絵本の出版や輸入販売を行う
憧憬社。
ちっちゃな会場でしたが、日本では紹介されなくなってしまったような
絵本を世界各国から集めて、展示していました。
(これらの絵本は"La porte"というシリーズとして輸入販売しています。)
絵本市場もキャラクター物が全盛のようですが、
この会場にある絵本を見ていると、子どもを子ども扱いしない大人の真
剣さが伝わってくる絵本ばかり。
世界各国の言葉で書かれている文章が読めなくても、何を伝えたいのか
が絵を通して伝わってきます。
そもそも、絵本を子どもたちだけのものという見方が間違っているのか
もしれませんね。
その証拠に、会場の読み聞かせで子ども以上に親御さんの目が輝いてい
たのがすごく印象的でした。