ダマです。
今日は田んぼの準備で実家へゴー!
自然遊びが大好きな子供三人衆と出掛けました。
父ちゃんがせっせと田仕事をしている傍らで、里山のフィールドを
いっぱいに使っての子供たちの遊びが始まります。
『生き物探検』
『沢がに実験(これが残虐な実験で・・)』
『ツツジの蜜吸い』
『ワラビ・フキとり』
『やまびこ』等‥
これだけ遊べば当然、どろまるけな御一行。
でも、野山を走り回っている彼らは、実にいい表情を見せてくれます。
自然と付き合っている子供は“自然そのもの”だと、つくづく実感。
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ちょっと下品な話ですが、
たまたま見かけたら、梅の木の木陰で大きい方を出してフキの葉でお
しりを拭いたりしています。
特にアドバイスなどしませんが、知恵を絞ってそこにあるものを上手
に使ってその場を切り抜けます。こういうのはすごく大事。
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そんな子供たち、たまには大人の手伝いもしてくれます。
今日はカッターナイフを使った手伝い。
刃物で危険ですが、使わせます。
危ないから敬遠するのではなく、道具とどう使うか・付き合うかという
ことを自分から学んで欲しいので、やっていいこと悪いことの要点だけ
を伝えて「あとは任せた」と勝手にやらせます。
といいつつ、そっと見守っているのですが(^^;
結局、要点を破ってしまい、こっぴどくじいじに怒られたのもひとつの
経験。
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過ごしているうちに、突然の通り雨が降ってきて、急遽、山小屋に避難。
そこで一緒に観た、この時期にしか見られないもえぎ色の森。
娘は『可愛い森だね』なんて粋な表現をしてましたが。確かに柔らかく
て可愛らしい色遣いでした。
実家で過ごすと、五感をフルに活用している感覚が戻ります。
不便な生活では、五感を研ぎ澄ませないと務まらないのです。
自然との遊びから養われる学びと自然感覚を持っているかいないかで、
生き方・考え方が大きく変わってきます。
自然が大切なことが頭で分かっていても体に染み込んでいないと、本当
に分かったとは言えない。
その点、里山で育ってきた私はラッキーだなと思います。
私も自然との付き合い方をもっともっと体で学んで、大切なことを深
く考えていきたいな。
今日もいい一日でした~♪