さて、二日目。
初日に続き、時折雨が降る天候での野外活動となりました。

かわなの朝は実に清清しい。
自然に触れるからこそ、はじめて得られる実感です。
自然から離れてしまうと『都市型脳』になってしまいます。この提言は鋭い。

5:30AM。長男に起こされ、彼の一番の目的である虫採りに出掛けます。
そして、山小屋の電灯の近くにカブトムシを発見!!
「いた!いた!いた!いた!」
長男は目を丸くして信じられない様子。今まで見たことがないくらい興奮していました。
彼にとっては初の野生カブトムシとの御対面。
きっと心に刻まれたのではないでしょうか。

朝食後、本館からロッジへ戻ります。
ここで次男が名言を残しました。
次:「自然っていいよねー。」
ダ:「どうして?」
次:「なんかねー、すごくねー、気持ちよくなっちゃったー(^^;」
とても素直な言葉に感動。みんな全身で自然の気持ちよさを満喫しています。

自然ウォークの様子。クヌギに先生お手製の蜜を塗っています。
散策しながら、草木の特徴や昆虫のいそうなポイントを学校の先生から学びます。
カブトムシやクワガタがたまに現われるので、子供たちは網や虫かごを手放しま
せん。

木の実クラフト作りにチャレンジ。
長男作「ヘラクレスオオカブトとザリガニ」。なかなかワイルドな作品です。

体験の里での火起こし体験。
火起こし初体験のダマが気づいたこと。
不便な環境下では、頭と身体を使って活きていかなければいけません。
そこで費やした時間は、自身の知恵となり、かけがえのない宝物となります。
さて、普段の生活はどうでしょう・・。
頭と身体を使って活きているでしょうか?

雨の中のキャンプファイヤー。
天に舞い上がる火の粉や厳かな炎を見つめているだけで、とても心が落ち着きます。
ゲームあり、ファイヤーダンスあり、みんなで歌って踊ってとても楽しめました。
なかなか味わえない感動を家族で共有できて良かったなーと思います。

就寝。
雨粒がロッジの幌に当たってバタバタとうるさいが、これもまたキャンプの味わいか。
これが8月?といいたくなるような冷える夜でした。
三日目に続く。