いい本に出あいました!
ダマです。
ダマのマイ図書館は“はまゆう図書館”。
広くて綺麗で、とても心が落ち着く場所です。
そのはまゆう図書館で、現在「昔に戻って教科書を読んでみま
せんか」というコーナーが設けられています。
『くじらぐもからチックタックまで』
という本を借りてきました。
この本は、昭和40年~平成16年までの40年間を対象に採用頻度
の高い小学校1,2年生の童話作品を収めた作品集です。
「おおきなかぶ」「かさこじぞう」「花いっぱいになあれ」
「チックとタック」「くじらぐも」・・・全15話。
それだけでも充分な内容なのですが、更に全作品の出展リスト
や各作品の丁寧な解説が付いています。
編者が教科書選定者という立場でありながら当時の“ゆとり教
育”の危機感から発刊を決意した、というエピソードも非常に
興味深いです。
昔親しんだ教科書の童話を「おとなの立場」で読んでみると、
子供に戻ったかのようなワクワクした気持ちになります。
また、解説を読むことで、諸先輩方の教育現場に対するの熱意
を汲み取ることができます。
日々、子供の宿題で本読みを聞く立場ですが、
この本を借りてからは、
ダマが本読みをして、子供に聴いてもらっています。
もう、読みたくって仕方がない!(笑)
ダマにとっては懐かし&為になるし、子供にとっても初めて聴
く童話に興味深々のようです。
一冊の本によって『繋がる』って、嬉しいなあ♪